ベトナム旅行記2-4
※()内は補足及び当時の心境を描いたものであり、「」内は後日手記をデータ化している際に感じたことである。
ホテルに戻りシャワーを浴びて着替えてGrabを使って待ち合わせ場所までタクシーを呼ぼうと思ったがうまくいかない。
ホテルの受付のねえちゃんに失笑されながらタクシーを捕まえてもらい待ち合わせ場所に向かった。
思った以上に早く着いたので近くのスタバでコーヒーを飲んで落ち着きを取り戻してから待ち合わせ場所に向かった。(当然タクシーの運ちゃんとホテルのねえちゃんに飴ちゃんをくれてやったが。そういえば三ちゃんって芸能人いなかったっけ?)
スタバに入る前に待ち合わせ場所を目視で確認したがなるほど分かりづらい場所にあると事前に知らされていた理由がよく分かった。
「スタバで知っている洋楽が流れていて驚いた。日本語wikiもないマイナーなアーティストの曲なのでフフッと心の中で笑って、この国で生きていけると思ったことを思い出した。」
コーヒーを飲んでから待ち合わせ場所に向かうと会う約束をしていた人がまだ到着していないとのことで先に新居を見せていただいた。
なるほどこれなら歩いてオフィスまで行ける距離だと確認して思い、建物は少しボロかったが内見したところ必要なものは一通り揃っており、管理人というかお手伝いさんがいて朝食の用意とか洗濯とか色々やってくれるようであった。
お近づきの印にとここでも飴を配り、こんなに良い条件と部屋を日本で探したらいくらするのだろうかと思い、私にとってはちょっと勿体ないくらい良い所だなと思った。(ネット環境はどうなるかは分からない。今のホテルはネット環境がまあまあ良いのでこれと同じ水準であればいいなと思っている。)
ただ礼服を着て新居までの道中を歩くのはしんどかった。帰る途中でたまらずジャケットを脱いだが滝のように汗が出てきて止まらなかった。もし朝からこの格好で散策していたらと考えただけでも恐ろしかった。
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