四つ足魚の冒険記

ホーチミン行くマンの日々

ベトナム旅行記2-2

 

ベトナム旅行記2-1 - 四つ足魚の冒険記 の続き

 

 ※()内は補足及び当時の心境を描いたものであり、「」内は後日手記をデータ化している際に感じたことである。

 10時過ぎにホテルを出て3時間ホテルの周りやベンタイン市場を練り歩き途中で昼食や水分補給をしながら過ごした。(昼食にベンタイン市場外のフードコートに入った。色々お店があり悩んだ末、中華にした。牛肉とブロッコリー・カリフラワー・アスパラ・玉ねぎの炒め物付白米プレートがとても美味しかった。ニンニクの風味がうっすら香る付けダレが食欲のそそる味でありこれで300円程なのかと感動した。)

 

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ベンタン市場の近くのフードコート。外国人で賑わっていたのでここなら問題ないという判断で昼食を取った。


 道中バイクで観光してくれると言って、乗せた客の日付と写真とコメントを添えたファイルを見せて日本語で話しかけてきたおじさんがいた。

 日本に住んでいた経験もあるという浅草の燃え盛る野糞、ではなく燃え盛る炎があるビルを背景に撮った写真を見せてきた。(ちなみにこの燃え盛るナニかは昔母の勤めていた会社のビルでありよくこの近くを通る度に燃え盛るナニが炎かそうでないかを冗談交じりで言い争うのが我が家の日課である。そしてこの炎の形は当時の建築基準法の関係でこういう形でしか作れなかったという事情があるのらしいがどう見ても燃え盛るババにしか私には見えないのである。)

 

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アサヒビールのHPより https://www.asahibeer.co.jp/customer/post-5.html


 そのオッチャンの話が嘘ではない感じがしたので今日は忙しいから、明日なら観光に付き合うと言ったら明日ホテルまで迎えに行くと行った怪しげなオッチャンが来るかは分からないが明日一応待つことにはする。(特に予定もないので。)
 歩いていると他にも声をかけられたがそんなものは無視かNoと強く言うことが重要だと思ったがこれをさっきのオッチャンに押し切られて明日という口約束で押し切られてしまった自分が言う資格はあるだろうか。(ホテルに戻って煙管を吹かしていたら声をかけて靴を磨かせろと行って煙草の暇に待っていたらソールを入れられて結局20万ドンをひもじいからくれと言って請求してきたスマホを持っていたオジサンもいた。かわいい犬に噛まれたと思い、また後学のための授業料だと思って払ったがそれもまた旅の思い出である。ちなみにソールを入れた靴は確かに足にフィットしていてちょっとぶかぶかだったのが改善して歩きやすくはなったがそもそもこの靴は一昨日近所の閉店半額セールをしていた靴屋で買ったほぼ新品の靴である。となるとこのソールは現地で買うと一体幾らするのか、そしていくらぼったくったのだろうかあのおっさんはと思うとちょっと面白いという私はやはり変な人なのだなと思う。)
 まあ靴のソールの件はより悪質なぼったくりに遭わないための必要経費と考えておこう。
 何事も良いことばかりでなく多少は悪い経験をしておくことが取り返しのつかない大きな失敗を防ぐためのフェイルセーフとしてひとまず納得しておこう。
 「あれやこれや言い訳を述べているがソールでぼったくられたことが相当悔しかったのだなと今見返して思う。そんな言い訳していいw(おっとこれ以上は止めておこう)」

 

 

ベトナム旅行記2-3 - 四つ足魚の冒険記 へ続く